履歴書不要のアルバイト
昭和の時代は、建設現場や倉庫管理や小さな町工場では、バイトはその場で集められて、すぐに仕事を始めました。
履歴書など要りません。
大部分のバイトが小さな会社や現場での肉体労働で、その仕事の補助ばかりでした。
少し危険はありましたが、持ち逃げなどが出来る職場ではないし、金目のものを扱うことはありませんでした。
今では考えられませんが、履歴書を必用としている職場は、上場企業や官公庁だけでした。
塾も学生証をみせれば試験もなく採用されました。
下町の製本工場などは流れの職人さんが多く、お互い呼び合うときは、仲間内の通称で通していました。
緩いな時代といえばそれだけですが、それでも職場は問題なく回っていました。今は違います。
履歴書を必用としない職場は避けた方が良いようです。
近所の商店や、親同士が知り合いで、長年知っている店や工場で働く時は、履歴書不要です。