警備員のアルバイト


警備員のアルバイトでは、基本的に交通誘導、雑踏警備、施設警備の3つの業務に携わることになり、それぞれの業務によって勤務場所が違ってくるのが普通です。

 

例えば交通誘導であれば、道路工事を行っている道路やショッピングモールやビルの駐車場が仕事現場になります。

 

道路工事中の現場では交通整理を行うために往来する車の誘導などを行います。

 

混雑が激しい駐車場では、車両や歩行者の混乱やトラブルを避けるために安全誘導業務を行います。

 

雑踏警備業務では、イベント会場やコンサート会場などの多くの来場者で混雑する場所で、転倒や衝突などのトラブルが生じないように警備、誘導等を実施します。

 

最後に施設警備業務では、商業施設やオフィスビル、大学構内などの様々な施設内で、敷地内の火災予防、防犯、事故の発見等の目的で巡回を行います。万が一トラブルを発見した場合は、適切な緊急対応も行います。

 

巡回をしない時間帯は基本的に警備室に常駐することになります。

 

平均的な勤務時間はイベント関係の警備や誘導の場合やイベントスケジュールに合わせたものになるため大体4〜5時間程度です。

 

一方交通誘導や施設の警備の場合は、平均8時間程度の勤務になります。

 

給与面は勤務当初は研修期間が設けられている場合が多いので、研修終了後に正式な時給が適用されるケースがほとんどです。