プール監視員のアルバイト
プールに行けば、必ず高い位置に座って、皆の安全を見守ってくれている監視員さん。プールと言えば夏のイメージが強いですが、実はスポーツクラブやスイミングスクールなど屋内の施設では年間を通してアルバイトが募集されています。
監視員は、なんとなく日に焼けたお兄さんやお姉さんがしているイメージがあり、「座っているだけで楽なんじゃない?」なんて思ったことがある人もいるかもしれません。
では、そんなプール監視員の名誉挽回も含め、具体的にどんなことをしているのか調べてみました!
■安全管理(監視)
お客様に危険が無いかを見守る一番大切で、メインとなる仕事です。
命を預かる仕事でもあるので、ただボーっと見ているだけではなく、集中して監視しなければならないです。
溺れている人がいないかを見守るだけではなく、走ったり飛び込んだりといった危険な行為がないか監視し、そのような行為があった場合は注意しなければなりません。
ほとんどが子供ですが、マナーが悪い大人に対する注意も必要になってきます。また、意外と多いのが迷子で、施設内の迷子センターに送り届けるのも仕事です。
■もしものときの救助と、その時の備え
もし溺れている人がいたらすぐにプールに飛び込んで救助しなければなりません。このような状況になることはめったにありませんが、その時に備える為に、プールでの安全管理の講習や、救命救急の訓練があるところがほとんどです。
また、水泳の練習があるところも少なくないようです。
■プールの環境整備
簡単な清掃や設備のチェックなどもプール管理員のお仕事としてあります。
大きな施設だった場合は、プール内の飲食店の清掃もしないといけない所もあります。
以上が大まかな仕事内容です。
内容としては複雑ではないですが、炎天下の中での仕事は日に焼けることが必須ですし、体力的にもかなり大変なものだと言えます。
大型施設よりも市民プールの方が働きやすいという情報もあるので、体力にそこまで自信がない方で監視員がしたい方は、市民プールや、屋内プールでのお仕事を探すのも手かもしれません。