口紅のやり方
口紅は出来るだけナチュラルに見えるもの、これは多くのOLさんや学生さんが心がけている事の一つです。
基本的に、マスカラやアイシャドー、それにチークと言ったメイキャップコスメは使わなくても、口紅を使わないという女性は少ないようです。
つまり、どんなにナチュラルメイクに拘っている人でも、どんなにナチュラルメイクに拘らなければならない時でも、唇だけは別。
なるべく薄めの色にしても、口紅だけは塗るというケースが圧倒的多数です。
そういう意味では、唇というのは、実にニュートラルなポジションと言えるでしょうね。
だからこそ拘りたいナチュラルメイクにおける口紅の選び方。
やっぱり赤はNGなのか?ピンクやベージュ系で統一するべきなのか?
今日はそうした20歳のナチュラルメイクに特化した口紅の色合いを少し考えてみましょう。
勿論、やはり赤系よりは、ピンク系やベージュ系の方がナチュラルメイクに相応しいのは確かでしょう。
でも、必ずしも赤系の口紅がナチュラルメイクにそぐわないとは限っていないのではないかと思います。
口紅の色は、実際に店頭で見本を見ている時や手の甲に塗ってみた時と、自分の唇に塗った時とでは、大きく色味が変化する事があります。
同じメーカーの同じ品番の口紅でも、人が塗ると綺麗に見えるのに、いざ自分の唇にぬると、しっくり来ないという事もよくあります。
もちろん、その逆に、人にはパッとしなくても、自分の唇には生えるという事も珍しくありません。
これは口紅というアイテムが、唇本来の色によって大きく変色されるものであるという事を物語っている訳です。
ですから、自分の唇の色にうまくフィットする色を選ぶ事は何より重要ですね。
色白の人なら、赤い口紅はとてもよく似合いますから、完全にパスしてしまうのはもったいない話です。
そこで、赤に白を混ぜるという使い方をして、少し色を落ち着けると、ナチュラルメイクにも合う事があります。
白い口紅は、使い道が少ないという事で敬遠されがちですが、どうしてどうして、ホワイトリップは、どんな色でもパステルカラーに変えてくれる魔力を持っています。
赤いリップの上からホワイトリップを塗ってオリジナルの色合いに仕上げるのも一つの手なんですね。
唇のラインは、若々しさと大人の女性らしさを演出してくれる大切な部位ですから、ある程度はっきりした色の口紅も時に有効的だという事を覚えておきたいものです。
口紅の色で女性は大きくイメージチェンジ出来るものですから、ケースバイケースに応じたナチュラルメイクの強い味方になってくれる事でしょう。
そう、仕事の時とプライベートな時とでは、似合うナチュラルメイクも違う訳ですから、フィットする口紅のカラーの違う訳です。
ナチュラルメイクというのは、その場に一番自然に自分が馴染めるメイクの事、必ずしも徹底した薄化粧がベストとは限っていないのではないでしょうか。
だとしたら、ナチュラルメイクの定番というか、メインカラーとなる口紅は、やはりピンクやベージュがベストという事にはなるでしょう。
けれど、時と場合によっては、赤いリップラインもステキに見える場合があるという事です。
ナチュラルメイク
ナチュラルメイクが20歳代の方には大変ぴったりなのですが、どのようにメイクをすれば良いのか分からないという方が多いのも現状でしょう。
また、20歳代はまだまだ肌がキレイなので、ナチュラルメイクといったメイクをしない方も多いのだとか。
しかし、肌がキレイだとはいっても20歳は立派な大人。
ナチュラルメイクといったメイク方法を覚えてメイクをしなければならない場合もあるでしょう。ちょっとしたパーティなどにナチュラルメイクをせずにスッピンで行けば、マナーを疑われかねません。
ですからメイクをする習慣がない、メイクをしていかにも顔を作りましたといった感じが嫌いという方も、ナチュラルメイクの方法をしっかりと覚えておくと便利です。
チュラルメイクとは、ナチュラルに見えるメイクテクニックのことです。
それほどメイクをしない薄化粧のことをナチュラルメイクと考えている方もいるかもしれません。
しかし、ナチュラルメイクとはあくまでもナチュラルに見えるメイクテクニックを用いた化粧方法になるので、しっかりとメイクテクニックを身につける必要があります。
ナチュラルメイクでポイントになるのは、ファンデーションの色選びです。
ファンデーションの色が自分の肌色に馴染まないと、顔だけ浮いてしまってナチュラルメイクにはなりません。
ファンデーションの色の選び方ですが、ナチュラルメイクでは首の色に近い色を選ぶようにします。
店頭でファンデーションの色を試せるのであれば、首に少量を塗って鏡で確認し、ナチュラルメイクに使えるファンデーションを選ぶと良いでしょう。
首に塗るのではファンデーションの色が分かりにくいという方は、手首に乗せてナチュラルメイクに使えるファンデーションを選ぶと良いでしょう。
ナチュラルメイクをしながら気になるニキビ跡やシミなどを消したい方は、コンシーラーの使い方もマスターしてください。
コンシーラーとはスポット的に使うファンデーションのことで、ナチュラルメイクでファンデーションを塗る前にコンシーラーを塗ると、肌トラブルを隠すことができます。
コンシーラーを使うときは、コンシーラーを塗り過ぎないように注意してナチュラルメイクをしてください。
コンシーラーを使うと二重にファンデーションを塗ることになるので、塗る量に注意しないと厚化粧となり、ナチュラルメイクとは程遠くなってしまいます。
ナチュラルメイクでは、アイメイクにも注意しましょう。
自然な眉にしたいなら、眉の上のラインをなるべく崩さす、眉の下ラインをカットして調えてナチュラルメイクをします。
眉の下ラインをカットしてナチュラルメイクをすると、野暮ったさが抜けて垢抜けた眉になります。
クレンジングの重要性
ナチュラルメイクと聞くと、どうしてもメイクの仕方、メイク道具は何をつかえばいいかなどが気になると思います。
しかし、実はメイクを落とすことも非常に重要です。
ナチュラルメイクを理想通りに仕上げるには、クレンジングを外しては語れません。
ナチュラルメイクは、きっちりとクレンジングをしてメイク汚れを完璧に落とし、素肌をきれいに保たなければ、成功しないものだと思っています。
ナチュラルメイクを成功させたいならば、クレンジングの仕方や、どんなクレンジング料を使うかまで、気を配ることが大切です。
ナチュラルメイクを成功させるためには、クレンジングのやり方。
まず、ナチュラルメイクといえども、やはりファンデーション等のメイク料は、肌に負担をかけるものであるということを意識してください。
メイクをしている方は、家に帰ってからすぐに、クレンジング料で落とす、というのが理想的です。
しかし、家に帰ってすぐに落とすのはなかなか難しい・・・ということもあるかもしれませんね。
そういう場合は、お風呂に入ってから、体などを洗う前に、まずナチュラルメイクを落とすようにしてください。
よく、「濡れた手や顔でも使えます」とうたったクレンジング料がありますが、やはり乾いた手や顔に使ったほうがいいでしょう。それはナチュラルメイクにおいても、効果的です。
浴室内は、バスタブにためたお湯で蒸気が上がり、毛穴を開かせる効果もあるので、ナチュラルメイクも格段に落としやすくなります。
毛穴の中の汚れもすみずみまで落としてしまうというのが理想的なので、ナチュラルメイクは軽めだからと過信せず、しっかり蒸気を顔に当てて毛穴を開かせましょう。
そして、クレンジング料でメイクを落とした後は、髪や体を洗い、バスタブにつかってから、最後に必ず洗顔するようにします。
これがナチュラルメイクを成功させる秘訣です。
ナチュラルメイクにこだわるのであれば、これは必須ですよ。
ナチュラルメイクって、実は奥が深いんだということをわかっていただけたでしょうか。メイクをすることだけでなく、メイクをのせる肌をきれいに保つことも、ナチュラルメイクに限らず、すべての年代の方のメイクにおいても、重要なことなのですよ。
ナチュラルメイクを充分に楽しみたいのであれば、肌をきれいにするための努力も合わせて行うようにしてくださいね。
ファンデーション
ファンデーションを20歳の方がナチュラルメイクに取り入れるなら、色選びに注意しなければなりません。
「色が白いは七難隠す」といわれているので、実際の肌の色よりワントーン明るめのファンデーションを選ぶと良いと思っている方もいるでしょう。
しかし、ファンデーションでワントーン明るめの色を選んでしまうと、顔だけ白く浮いてしまう場合があります。
ファンデーションの色を選ぶときは、店頭で試すことができるのであれば、必ず手首などに塗って色を確認してください。
手首に塗って違和感のある色のファンデーションは、顔に塗っても違和感が出てしまうので、避けたほうが無難です。
ファンデーションは、パウダータイプでもリキッドタイプでも、クリームタイプでも良いでしょう。
ただ、20歳の方が厚塗りを避けてナチュラルメイクをしたい場合はファンデーションを選ぶ時、光反射に注目すると良いと思います。
光反射のファンデーションは、薄塗りでも肌トラブルを効果的に隠してくれます。顔に塗ったファンデーションの粒子に光が反射することによって、肌をキレイに見せてくれるからです。
また、メイクに慣れていない20歳代の方がファンデーションを選ぶときは、メイク直しが楽なものを選ぶと良いでしょう。
ファンデーションは朝に1度塗れば1日中OKというものではなく、メイク直しが必要になります。
メイク直しがしにくいファンデーションは、ナチュラルメイク初心者にとって大変使いにくく、ついには使わなくなってしまうかもしれません。
また、崩れにくいと評判のファンデーションを使っても良いでしょう。
ファンデーションの評判はインターネットを活用すると見ることができるので、参考にしてください。
ファンデーションを塗った後、ナチュラルメイクではハイライト使いも重要になります。ハイライトを使ってファンデーションを塗った顔に陰影をつけることで、ナチュラルに見せるのです。
メイクする前の元々の顔には陰影があり、ファンデーションを塗ることによってその陰影が出来ないと、ナチュラルに見えなくなります。
ですから自然な陰影を作るために、ファンデーションを塗った後にはハイライトを入れるようにします。
ファンデーションを塗った後のハイライトは、額、鼻筋で、人によっては頬骨の高い部分にも入れます。
ただ、あまりにもハイライトを強調してしまうと不自然になるので、ファンデーションを塗った後、鏡を良く見て調節してハイライトを入れるようにしてください。
また、ファンデーションやハイライトを塗るときは、明るい部屋でメイクをしてください。
暗い部屋でファンデーションやハイライトを塗ると、明るい場所に出たとき、想像以上に濃いメイクに仕上がっていることがあります。
フェイスパウダーで仕上げる
フェイスパウダーとパウダーファンデーションは全く違うコスメです。
どちらかと言うと、パウダーファンデーションはベースコスメ、フェイスパウダーはメイクアップコスメと言ったところでしょう。
ナチュラルメイクにとことん拘るのであれば、パウダーファンデーションで仕上げにするべきなのでしょう。
何故なら、ナチュラルメイクはベースメイクのみの化粧のしかたで、フェイスパウダーのようなメイクアップコスメは使わないという定義を唱えている専門家もいるからです。
しかし実際には口紅やマスカラ、そしてチークといったメイクアップコスメもナチュラルメイクに非常にいい味を出してくれます。
そういう意味では、フェイスパウダーも活用するべきではないかと思います。
特に、20歳のナチュラルメイクの場合、パウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションの方が、より明るく綺麗に仕上がるという現状があります。
となると、よりその明るさと若々しさを協調するために、フェイスパウダーが必需品となって来る訳です。
フェイスパウダーはパウダータイプのファンデーションよりも、ずっと粒子が大きく、光を拡散させるという性質を持っています。
なので、パウダーファンデーションで仕上げるよりも、フェイスパウダーで仕上げる方が、遙かに明るく見えるのです。
しかし、ファンデーションにはキメが細かいが故の毛穴やニキビ跡などを目立たなくするという特徴を持っています。そこで、リキッドファンデーションとフェイスパウダーを組み合わせるといいという訳です。
リキッドファンデーションの上からパウダーファンデーションで仕上げるという方がいらっしゃいますが、それでは余り意味がないのではないでしょうか。
先ほども書いたように、キメの細かいファンデーションをキメの荒いフェイスパウダーで被せる事によって、毛穴や傷が目立たず、且つ、明るい顔立ちになるのです。
それを、キメの細かいリキッドファンデーションの上から、同じくキメの細かいパウダーファンデーションを塗ってしまうと、それこそ厚塗りになるだけ。
20歳のナチュラルメイクのイメージからはほど遠くなってしまうので、リキッドファンデーションプラスフェイスパウダーというのがお勧めだという訳です。
フェイスパウダーは、勿論パウダーファンデーションと組み合わせて使う事も出来ます。実際、パウダーファンデーションを塗った後に、フェイスパウダーで仕上げる方も多いですね。
でも、リキッドファンデーションの方が肌になじみやすいので、やはり20歳のナチュラルメイクには適しているのではないかと私は思います。
それに、リキッドファンデーションの上にフェイスパウダーを塗る方が軽く見えるという利点もあります。
あともう一個、チークを使うとより一層ナチュラルメイクが生えるのですが、その場合、リキッドファンデの上に直接塗ると、どうしてもムラになってしまいます。それを防ぐためにも、フェイスパウダーで仕上げる事は大切になるのです。
ナチュラルメイクは、本当に若い人だけが楽しめる特権です。あれこれ研究して楽しみましょう。
コンシーラーのやり方
ナチュラルメイクをしようとする時、悩ませるものって何でしょう。
よくナチュラルメイクをしたいのに、これさえなければ・・・という悩みを聞きます。それは、ニキビもしくはニキビ跡です。
ナチュラルメイクをしたいという人は、つい最近まで中学生、高校生だった年代です。ニキビやニキビ跡がじゃましてできない、なんてこともよくあること。
そんなナチュラルメイクを助ける、とっておきのアイテム、それはコンシーラーです。
ナチュラルメイクを完璧に仕上げるには、コンシーラー無しではムリと言ってしまっても過言ではないでしょうね。
実際、私自身もナチュラルメイクがしたいのに、ニキビ跡に悩まされ、苦労してきたひとりです。
しかし、コンシーラーに出会って、私はナチュラルメイクを完成させることができたんです。
ナチュラルメイクって、簡単にできると思いがちかもしれませんが、意外と手が込んでるものなんですよ。
ナチュラルメイクを完成させるうえで、コンシーラーは非常に重要だと書きましたが、実際はどのようにして使うのでしょう。
ナチュラルメイクを邪魔するニキビやニキビ跡がある場合、コンシーラーを指先にちょんちょんと取り、気になる部分になじませます。
この時のコンシーラーのなじませ方ですが、ぐりぐりと塗りこむようにしては、ナチュラルメイクが台無しになってしまいます。
ナチュラルメイクにおいてコンシーラーを利用するときは、指先にとった少量を、ぽんぽんと、肌の上に置くようになじませてみてください。
何度か繰り返しているうちに、周囲の肌色となじんで、コンシーラーもニキビやニキビ跡も目立たなくなり、ナチュラルメイクが出来上がるはずです。
ナチュラルメイクに適したチーク
チークを上手に使えるようになれば、ナチュラルメイクにより一層輝きを見せる事が出来ます。最近テレビCMで女優がやっているように、チークを頬に載せるだけで、一気に見た目が若返るからです。
もっとも、元々若い女性が施すナチュラルメイク、無理に若さを出す必要などないと言えばないんですけど。
でも、チークを使って、ワンランク上のナチュラルメイクに挑戦してみたいと思いませんか。
ナチュラルメイクは手抜きメイクだという人も時よりいますが、それはとんでもない話、ナチュラルメイクほど難しいメイクはないと思います。
だからこそ、ナチュラルメイクほど、チークが生えるメイクはないのではないかとも思うんですよね。ナチュラルメイクは勿論すっぴんではない訳ですが、まるでお化粧をしていないように見せるのが技。
そのためには、チークの選び方と使い方は非常に大きなポイントになります。
チークにはパウダータイプ、クリームタイプ、そしてムースタイプと大きく分けて3種類あります。
いずれのタイプのチークでも、綺麗なナチュラルメイクに仕上げる事は可能ですが、まずはパウダータイプのものから徐々に使いこなして行くといいでしょう。
何故なら、パウダータイプのチークが、最もその使用量や濃さを調整しやすいからです。
皆さんの肌は、白みがかっていますか?それともピンクがかっていますか。
突然何を聞くの?っと思われるかも知れませんが、これって、チーク選びにはとても重用な事なんです。
私たち日本人の肌は、基本的にピンクベースですが、その濃さによって、大きく2つに分類する事が出来ます。
そして、チークは、自分の肌色に遠い色を選ぶと、完全に浮いてしまいます。
なので、まずは自分の肌の色をしっかりと認識するのが第一ポイントです。
極端な話、青白く、殆どピンクみがない肌の人が、濃いチークを塗ると、日本の国旗のような仕上がりにもなりかねませんからね、ここは十分気を付けたいところです。
それに、自分の肌色をしっかり認識する事は、ナチュラルメイクの基本とも言えますね。この事からも、チークを上手に使う事で、ステキなナチュラルメイクが作れるという事がご理解いただけるのではないでしょうか。
チークは、なるべく自分の肌のメインとなっている色に近い色合いのものを選ぶのがコツ。少なくとも、自分の肌にない色のチークを選ぶのだけは避けるようにしましょう。
特に、白っぽい肌の方は、なるべく薄いピンク色を選ばれるといいでしょうね。
あと最初にチークブラシも一緒に揃えておくと何かと便利です。
別に無理に高価なブラシを買わなくても、100円ショップに売っているようなブラシで全然構いません。
もちろんチークそのものにも言える事で、肌にさえ合えば、安価なもので十分だろうと考えます。
それでも口紅と同じで、直接頬に付けるよりも、ブラシを使った方がずっと適量をむらなく綺麗に載せる事が出来るはずです。
ナチュラルメイクに適したチークを選ぶようにしましょう。
アイラインの上手な引き方
アイラインを上手く引くには、とにかく普段の練習がものをいいます。
日々、ちゃんとした練習が必要です。経験したことのないうちは、やっぱりラインがずれたり、太めに描きてしまい過ぎしますが、アイラインの引き方をしっかりと学びましょう。
初めは上手く描けないかもしれませんが、アイラインの引き方は、特訓すればちゃんと上達するので、不安に感じなくて大丈夫です。
投げ出さないで何回も挑戦してみましょう。
アイラインは、ジェルやリキッドなどの筆を使用するアイライナー、そしてペンシル型のアイライナーに分けられます。
アイラインを引く場合は、最初にまつ毛の根元がしっかり見えるように、まぶたを閉じるイメージにします。
その状態であごを上げて、鏡を見下ろすように下に見ます。
それから、まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにして、アイラインのペン先でゆっくりと線を描いていきます。
目尻から中央部へ、目頭から真中、さらに目尻のラインを流す順序にすれば、綺麗にアイラインを引くことができます。
その場合、アイライナーの持ち手とまぶたの目尻は反対の手にすると、綺麗にラインを描くことができます。
目尻ラインを上げるとネコ目メイクになったり、目尻を下げれば垂れ目メイクになるので、ご自身でいろいろチャレンジしてみてください。
アイラインの引き方で重要なことは、目尻を長くしすぎると、どうしても今どきでない感じのアイメイクになってしまいます。
ラインの角度を上げすぎることによって、逆に不自然な感じになるので、注意してください。
重要なのは、アイラインを引く場合、自然な感じで流すように描くことが秘訣になります。
顔全体を確認しながら、アイラインだけが浮いていないか気を付け、綿棒でぼかしていきます。
目元に馴染むように、アイラインを上手くぼかします。そうすると自然な目元ができてきます。
下のアイラインは、目の外側から3分の1くらいで、黒目の外側の下部分までに引きます。
そして、まつ毛の生えているラインに沿ってアイラインを引きます。
上ラインと同様に、短い線をつなげるように、ゆっくりと少しずつアイラインを引いていきます。
大切なことは、目尻の上と下の接する部分が自然になるようにすることです。
個々の顔の大きさや形の違いで、下のアイラインを強く描きすぎると不自然になる場合があります。
何度も練習して、描き方を工夫するしてみましょう。
初心者の場合、ペンシル型のアイライナーでアイラインを引くのがオススメです。
ペンシル型だと多少失敗しても、あとから修正しやすいから初心者向きですよ。
ナチュラルメイクにおすすめのアイシャドウ
アイシャドウをナチュラルメイクに取り入れるときは、色選びが重要になります。
ナチュラルメイクなのだからアイシャドウにベージュ系の色を選べば良いと考える方もいるかもしれません。
しかし、アイシャドウにベージュ系の色を選んでナチュラルに見せるにしても、それなりのテクニックが必要になります。
また、アイシャドウにベージュ系を選んでナチュラルに見えるのは、肌の色が茶系、髪の色も茶系の方でしょう。
肌色はベージュ系なので、ベージュのアイシャドウさえ選んで塗ればナチュラルメイクに見えるだろうと考えるのは間違いです。
ナチュラルメイクをするときは、肌の色に合わせてアイシャドウの色を選ぶべきでしょう。
アイシャドウの色を選ぶ時、肌の色が白く、髪の色は黒という方は、ブルー系を選んだほうがナチュラルに見えます。
肌の色が白く、髪の色は黒いのに、アイシャドウに茶系の色を選んでしまうと、ぼってりとしたまぶたに見えてしまうことがあります。
肌の色が白、髪の色は黒という方は寒色系が似合うので、アイシャドウではブルー系やグレー系を選ぶとナチュラルに見えます。
肌の色は小麦色、髪は茶色にしているという方は、アイシャドウにブラウン系を選ぶとナチュラルに見えます。
肌の色が小麦色なのにも関わらずアイシャドウにブルー系を選んでしまうと、まぶただけ強調されて、違和感のある目元になってしまいます。
アイシャドウの色を選んだら、次には塗り方に注意をしましょう。
基本のアイシャドウの塗り方は、アイホール全体に明るめの色を塗り、次に濃い目の色をまぶた中央ぐらいまで重ね、最も濃い色をアイライン際に塗ります。
元々まぶたには陰影があるので、1色のアイシャドウでまぶたを塗りつぶすと、ナチュラルメイクになりません。
陰影が出来るようにメイクをすると自然に見えるので、アイシャドウを塗るときも陰影をつけるようにします。
まぶた全体は明るいアイシャドウで、目の際は暗めの色を乗せるようにすると、自然なメイクに仕上がるのです。
アイシャドウの色の組み合わせがよく分らないという方は、数色が詰め合わされているパレットを購入すると良いでしょう。
パレットには明るい色から暗い色まで入っているので、ナチュラルメイク初心者でもパレットのアイシャドウを使えばナチュラルメイクを簡単に仕上ることができます。
アイシャドウを塗ることができたら、アイラインの引き方にも注意をしましょう。ナチュラルメイクではアイシャドウを塗った後にアイラインを引きますが、目の周囲全体にラインを入れるのではなく、3分の1程度目尻に向かってラインを入れます。
マスカラを使ったナチュラルメイク
マスカラを上手に使う事で、とってもステキな20歳のナチュラルメイクが楽しめるってご存じですか。
マスカラだけで後はベースメイクで勝負するというナチュラルメイク術です。
ナチュラルメイクは、20歳位の時、とにもかくにも若いからこそ出来るメイク。
若くても、やたらめったら濃いメイクを施している人も大勢います。
でも、メイキャップコスメはマスカラ位にして、若いうちから余り濃い化粧をしないように心がける事は、将来美肌をキープする上でも非常に重要です。
しかし、何故かナチュラルメイクを嫌う20歳位の女性が多いんです。
私なんかは、マスカラだけで人前に出られたら、どんなに楽でいいだろうと思いますけど。今のうちです、すっぴんでも堂々と人前に出られるのは・・・。
ナチュラルメイクは、十二分に年相応のメイクと言えるはずだし、とことんマスカラに拘ったコスメライフもまた、楽しいのではないでしょうか。
そして、将来のためにも、マスカラの選び方と使い方にとことん拘ってみてもらえればと思います。
マスカラを苦手とする人の多くは、若い頃に余り関心を持たなかったという部分があるようです。つまり、大人になってから急にマスカラを使おうと思うと、結構迷いや不安が出てしまうという事なのです。
皆さんの周囲にも、アイメイクを案外苦手としている先輩女性が多いんじゃないですか。ナチュラルメイクにマスカラを上手に活かせる技を身に付けておくと、中高年になってから非常に重宝するんでしょうね。
ナチュラルメイクが最も楽しめる時期に楽しまない理由、それは、ナチュラルメイクの最も楽しめる時期というのは、最も大人に見られたい時期でもあるからでしょう。
そこで私がお勧めしたいのが、マスカラを上手に使ったナチュラルメイクテクニックです。テクニックなんて大げさなものではないんですけど。
マスカラを使って目元にワンポイントおくだけで、全体的にナチュラルメイクであっても、ちょっぴり大人っぽく見せる事が出来るんです。
そこにアイライナーやアイシャドーを使うと、今度は目だけが浮いて見えマスカラや、20歳のナチュラルメイクの意味と価値が半減してしまうので、気を付けたいですね。
その証拠に、人気の若手ハリウッド女優なんかはみんな、オフの日には、マスカラだけ付けて、後はベースメイクのママ食事やショッピングに出かけているんだそうですよ。
マスカラだけでもステキなナチュラルメイクを演出できるという事は、世界中で多くの美女が実証してくれています。
では、どんなマスカラが20歳のナチュラルメイクには相応しいのか。
それは、やはり余りハデ過ぎないものが理想でしょう。
本当に上手に20歳のナチュラルメイクを作る人は、透明マスカラを好んで使うという話もよく聞きます。
その辺りも含め、一度ナチュラルメイクを考え直してみてはいかがでしょうか。