土井ハムのハム

ラックスハム(生ハム)で有名な「土井ハム」は、長崎でドイツ式ハムの製造法を守り続けている会社です。
生ハム・生ベーコン・ソーセージ・焼豚、どれもこだわりの食材と製法、職人の技で生み出され提供しています。

 

土井ハムの代表的な商品「ラックスハム」には、いろんな種類があります。

 

 

生ハム(ラックスハム) 70g

ラックスシンケンと呼ばれるドイツハムの一種。鮭のことをドイツ語でラックスと言い鮭の赤みのような色をしていることからラックスハムと呼んでいます。
塩漬けにして燻製したものを生ハムと呼びますが、このラックスハムも味付けは塩のみ!表面の脂も落としているので、絶妙な食感を楽しめます。

 

ラックスハムのスライスで、生ハムなので基本は生のままで使いスティック野菜を巻いて、ポテトサラダの具や、サンドイッチの具にとさまざまな使い方が出来ます。塩分を控えているので、他の食材の邪魔をせず使いやすいですよ。

 

 

ロースハムスライス 70g

九州産の豚ロースを使用したハムのスライスです。簡単に細切りにした野菜を巻いたり、ポテトサラダを巻いたりすれば、見た目にも美味しい料理の完成です。

 

 

酒香ハム「らい」 60g

お酒の香りのする生ハム「らい」はとても好評だったため一般の販売を開始した一品。漬け込みから完成までに1ヶ月余りを要している「らい」は、封を開けたときのお酒と燻製の香りが自慢です。大人の香りに酔ってください。

 

 

生ハム(ラックスハムブロック) 270g 400g

大正時代にカール・ブッチングハウス氏から伝承された製法を受け継いだのは土井ハムだけ。そして伝統はそのままにして日本人に合うように塩分を控え目にすることで、食べやすくなっています。

 

デンマーク産の豚ロース肉を使うことで安心・安全なラックスハムは作られています。作り方は塩水に2週間漬け込み8〜10時間燻製にしているのです。塩だけの味付けでも燻製の風味と、ほんのりとした塩加減を楽しめるように工夫されています。

 

そんなラックスハムのブロックタイプなので、自分のお好みの厚さに切って使えるからとても便利です。でもブロック肉を薄く切るには難しいですよね…そんなときは冷凍庫で1時間くらい軽く凍らせて切ってみましょう。シャリシャリしたハムも試してみてくださいね。

 

ラックスハムをもっと楽しみたい!料理に合わせてカットしたい方にぴったりの400gタイプもあります。

 

 

ロースハムブロック 270g 400g

15日間塩漬けしたロース肉を1時間燻製し2時間のボイルをして出来た土井ハムのロースハムは脂がのっていて、ハムカツなどにとても便利なロースハムです。

 

ロースハムは九州産の豚肉を使用して作っていることで、塩気は控えて脂がのった使いやすい一品です。

 

焼くだけでハムのおいしさが堪能できるハムステーキはいかがでしょうか?ソースは和風でも洋風でもOK!ソフトな口当たりのロースハムなのでどんな味にも染まります。

 

土井ハムの中で人気ナンバーワンはラックスハムです。一度お試しください。

 

他にも数多く取り揃えています。詳細は下記をご覧下さい。

 

 

土井ハムの材料

九州は長崎県で大正時代にカール・ブッチングハウス氏から伝承された製法を守りながら、土井ハムの商品は製造・販売されています。

 

主な商品はラックスハム(生ハム)やベーコン・焼いて食べる生ウインナーや色んな種類のウインナーがありますが、土井ハムでは材料にこだわりがあります。では土井ハムの材料について説明してみますね。

 

土井ハムが一番に考えていることは、やはり美味しいハムを私たちに届けてくれること!では美味しいハムはどうして出来るのでしょう。

 

そこから出発して土井ハムは安心・安全なハムを作ることに決めて材料選びにこだわりました。

 

選んだ豚肉はデンマーク産でした。デンマークでは養豚に力を入れていて輸出にも力を注いでいます。輸出に力を入れるということは安全・清潔そして新鮮にこだわらなければ、輸出相手に買ってはもらえませんよね。

 

畜舎の衛生管理から徹底しており、豚の飼育・加工工場そして輸送に厳しい監視基準があり、安心安全には最も適していると、土井ハムは考えました。

 

デンマークポークで作られる土井ハムのこだわりの商品はどんなものでしょう。

 

土井ハムの一番人気のラックスハム(生ハム)に始まり、生で食べても美味しいベーコンもデンマークポークから作られています。それは安心・安全だけではなく、脂身の配分もそのハムにとってちょうど良いからです。

 

だからウインナーやフランクフルトは国産…主に長崎など九州地方の豚肉を使って作っているものもあるのです。最良の材料で私たちに美味しいソーセージを届けてくれるのですね。

 

カール・ブッチングハウス氏から栗原安太郎氏に受け継がれたドイツ式ソーセージの製法は現在も「土井牧場ハム製造所」によって伝承された製法を守り作られています。しかもその製法を守りながらも日本人に合う味覚や流行りにも目を向けて、美味しいハムを追及しています。

 

ラックスハム(生ハム)など土井ハムでは塩とスパイスなどなるべく少ない材料で作られています。そこで使われていないのは保存料なので、封を開けたらすぐに食べないといけません。これも美味しさのためなのです!

 

発色剤は使用していますが、それも安全のため。JAS規格で定められていることもありますが、ボツリヌス菌の発生を抑えるためには発色剤は必要なのです。最小限の材料で最良のハムを作るのが、土井ハムなのです。

 

長崎の自然に囲まれた環境で、私たちに美味しいハムを作ることを追及している土井ハムを一度お試しください。

土井ハムのベーコン

土井ハムのベーコンは生で食べるのがオススメです。

 

 

ベーコン(スモークベーコン) 55g・120g

デンマーク産の豚ばら肉を使って作った土井ハムのベーコンは生で食べられます。ベーコンとは塩漬けして燻製した豚ばら肉のこと。加熱加工食品なので実は生でも食べられるのですが、ただ豚ばら肉は脂の多い部位なので生で食べるより火を通す方が美味しく感じるのです。

 

この土井ハムのベーコンは2週間の塩漬けと12時間の燻製で作られています。
そして豚ばら肉の脂が少ないものを選んでいるので、生でも美味しく食べられるのですね。ベーコンだからこそ味わえる食感と舌触りを楽しんでください。

 

そんな生ベーコンを刻んでサラダの具に、プチトマトなど野菜をベーコンで巻いて串を刺すだけでおしゃれになりますね。もちろんそのまま生のベーコンを酒のつまみにしても美味しいんです。

 

そしてカリカリに焼いたベーコンも当然美味しいですよ。燻製した香りと焼いた焦げ目はたまりませんよね。定番の目玉焼きベーコン、トーストにのせて、スパゲティの具にしてナポリタンに、スープの具にも…

 

 

カナディアンベーコンスライス 70g

九州産豚ロース肉を使って作った生ハムでスモークが際立っているものを、カナディアンベーコンスライスと呼んでいます。生ハムのラックスハムとの違いは形成せず、そのままを燻製したものを指しています。
このカナディアンベーコンスライスは、生のまま良く冷えたビールのお供に最適な一品です。

 

 

ベーコン(スモークベーコン)ブロック 300g

天然塩で2週間塩漬けをして表面の脂と筋を取り除くのですが、このひと手間があることから生で食べて美味しいベーコンになるのです。そしてひのきのチップで12時間燻製することで、土井ハムのベーコンが完成します。

 

そんなベーコンのブロックはお好みで厚く切っても良し、薄く切っても良しと料理によって自由に使えるので、便利ですね。
そのまま焼いてほんのりとした塩気を感じて見てください。それからポトフ・スパニッシュオムレツやチャーハンにとベーコンは用途がたくさんありますね。

 

カール・ブッチングハウス氏によってドイツ式ベーコンは伝承されましたが、本場ドイツでも昔からベーコンとビールはセットだったみたいです。適度な塩気とお酒はベストマッチのようですね。

 

ベーコンは今でも使い勝手の良いものですよね。一度ベーコンを生で試してみてはいかがでしょう。

土井ハムのウインナー

遠足や行楽に…とウインナーはいつも大活躍してくれます。土井ハムにも「ウインナー」が2種類あります。いつも食べているウインナーだからこそ、こだわってみませんか。

 

 

 

土井ハムの「ウインナー」の紹介です。

 

アラビキウインナー 150g

 

土井ハムの「アラビキウインナー」は、「ウインナー」に比べてお肉を粗びきにして、粒胡椒と香辛料でスパイシーな仕上がりになったウインナーです。

 

でも土井ハムのお孫さんも食べられるくらいのスパイスなので(ホームページに紹介されています)ちょっとピリッとする辛さですよ。子どもは正直で、美味しくないと食べてもらえませんからね。

 

そんな土井ハムの「アラビキウインナー」は、そのままでも食べられますが、焼くことで美味しさはUPします。フライパンで焼き、油をひかずにきつね色になるくらい焼き目をつけることがポイントです。

 

しっかりと焼き目がつくくらい焼くことで、外はパリッとした食感を、中はジューシーな味わいで肉汁を楽しむことが出来るのです。

 

「アラビキウインナー」は目玉焼きの横につけても、スープの具にも、野菜とも相性が良いので使い勝手が良いですよ。

 

 

ウインナー 150g

土井ハムの味は大正時代にカール・ブッチングハウス氏から受け継がれていて、伝統のある製法で作られたものですが、ウインナーソーセージもそのひとつです。

 

ドイツでもウインナーソーセージは茹でたり、焼いたり、そのまま生で食べたりと生活の中にしっかり根付いていますよね。何となくビールもセットになっているイメージが強いですが…

 

土井ハムで伝統的な氷砕製法という製法で「ウインナー」は作られています。九州産の豚腕肉を使用して羊の腸に詰めているので、ウインナーですね(豚の腸で詰めたものをフランクフルトと呼ぶのです)

 

私たちの生活の中でもウインナーは欠かせないものですよね。子供のころからお弁当には必ずウインナーは入っていました。食卓にもウインナーの登場回数は多かったはずです。

 

そんな食生活に馴染んでいるウインナーですが、土井ハムの「ウインナー」は焼いて、茹でることで、パリッとした食感のウインナーをお届けしてくれます。

 

食感の良いウインナーは色んなところで活躍します。土井ハムの「ウインナー」は存在感があるので卵料理にも野菜と合わせてもしっかり活躍してくれます。

 

いつも食べているウインナーソーセージですが、土井ハムの「ウインナー」を試してみてはいかがでしょうか。

 

土井ハムの生ウインナー

土井ハムの焼いて食べる生ウインナー

 

土井ハムにはウインナーも商品の中にちゃんとあるのですが、違う商品に「生ウインナー」という商品があります。

 

 

通常は塩などで味をつけたミンチ肉を腸に詰め燻製・ボイルをすることで、ウインナーは完成します。一度燻製などしているからウインナーは封を開けて、すぐに食べても大丈夫ということなのですね。

 

食べても大丈夫というだけで実際には焼いたりボイルして食べますが、それは香辛料の香りが火を入れたときに良くなるからです。どうせ食べるならひと手間かけて美味しく食べたいですよね。

 

では「生ウインナー」はウインナーと何が違うのでしょうか。
結論はお肉が生の状態なのです。

ミンチしたお肉に香辛料などを混ぜて腸に詰めた。
この状態が土井ハムの「生ウインナー」なのです。

 

ではどうして生のウインナーだったのでしょう。そのこだわりは腸にあります。歯ごたえを感じないくらいの柔らかさ!腸を感じないくらいの歯ごたえと香ばしいお肉の食感を実現するために、「生ウインナー」は生まれたのです。

 

そんな「生ウインナー」にはおいしい焼き方があります。

生ウインナーの美味しい食べ方
凍った状態で届く「生ウインナー」をフライパンに並べ、水を50cc入れて強火で沸かします
お湯に当たっているところが白くなってきたらコロコロ転がして全体に火を通し白くなるまで続けます
水分が無くなるまで続け、無くなったら火を中火にして次は焼き目をつけます
約8分焼きウインナーがきつね色になったら完成です
*生肉なのでしっかり火を通しましょう!
*保存料も入っていないので封を切ったらすぐにお召し上がりください。

 

そしてこの「生ウインナー」は土井ハムの基本の味に加えてグリンピース、トウモロコシと人参を混ぜ込んでいるので、食べたときに野菜の甘味も同時に味わえます。

 

土井ハムのソーセージ職人の自信がつまった「生ウインナー」は食してみないと説明が伝わらないものです…是非一度お試しください。

 

「生ウインナー」をみんなで集まるときなどに活用して、いつもとは違うウインナーで、こだわりの腸の食感や香辛料とお肉の絶妙な配合を体験することで、うま味を楽しんでもらいたいですね。

土井ハムのフランクフルト

土井ハムのフランクフルトはしっかりしてい2種類あります。

 

 

フランクフルト(2本入り) 140g

まず土井ハムの「フランクフルト」の製法は豚肩肉を塩漬けして4〜5日寝かせたものを、ミンチにして4種のスパイスと混ぜたものを豚の腸に詰めます。1時間の燻製の後ボイルをして完成です。

 

因みに羊の腸に詰めたものをソーセージ、豚の腸に詰めたものをフランクフルトと呼んでいます。腸の違いでソーセージとフランクフルトというふうに名前が変わっていたのですね。

 

弾力のある肉を選んで使っているので、食べごたえは十分です。
厳選された材料で作られているフランクフルトですが、そのままのフランクフルトにホットケーキの素を使ってアメリカンドッグに、輪切りにしたフランクフルトをスープの具にしても美味しく、他にもアレンジはいろいろ出来ます。

 

もちろんBBQなど、そのまま焼くだけでも美味しいですよ。

 

 

アラビキフランクフルト(1本入り100g) (2本入り220g)

製法はフランクフルトと同じく数日間塩漬けしたお肉をミンチにしてスパイスなどを加えたものを豚の腸に詰めたものを燻製してボイルすることで出来上がります。このミンチが粗びきになっているのが、この「アラビキフランクフルト」です。

 

粗びきと言ってもほとんどミンチのような状態ではなく、ゴロゴロした塊のままなので食べごたえはまるでハムのよう。それに何種類かのスパイスを加えピリッとした味は、大人の気分を満喫できる贅沢なフランクフルトです。

 

原材料の豚肩肉は九州産を使用していて、スパイスが少し強めになっているから大人な味なのです。スパイシーな味がお好みなら好きになること間違いなし!

 

十分な存在感のある「アラビキフランクフルト」はお酒のおつまみにもなり、ごはんのおかずにもなるので便利です。

 

とにかく食べごたえのある「アラビキフランクフルト」は1本で満足できる一品です。

 

「アラビキフランクフルト」を焼いて食べるだけで、贅沢な気分が味わえます。ゴロゴロとしたお肉は食べごたえを、スパイシーな味付けはいつもと違う特別感を、そして何度も伝えている食べごたえで満腹感を、じっくり味わってみてください。

 

土井ハムのフランクフルトは少しスパイシーで食べごたえがあります。

土井ハムのソーセージ

土井ハムにはラックスハム(生ハム)・ベーコン・ウインナーの他にもソーセージがあります。

 

 

ボロナソーセージ 220g 1本

牛の腸に詰めたものをボロナソーセージと呼びます。

因みにJAS(日本農林規格)にてソーセージは太さで分類されています。
ウインナー
羊の腸に詰めたもの、または20mm未満の人工ケーシング(詰め袋)に詰めたもの
フランクフルト
豚の腸に詰めたもの、または20mm以上36mm未満の人工ケーシングに詰めたもの
ボロニアソーセージ
牛の腸に詰めたもの、または36mm以上の人工ケーシングに詰めたもの
これらの総称がソーセージなのですね。

 

ボロニアソーセージの紹介
土井ハムの地元である九州産の豚の腕肉とばら肉を使用して燻製1時間にボイルも1時間かけて仕上げたボロニアソーセージは、ドイツでも馴染みの深いソーセージなのです。

 

そのまま食べてもOK!ですが、火を通すとスパイスの効果がより増してうま味がUPするので、輪切りにして炒めるのもオススメです。

 

同じく輪切りにしてスープに入れても、野菜と一緒に和風の味付けで煮物にしても案外美味しいですよ。スパイスの効いたボロニアソーセージだから調味料を減らしてもしっかりした味がつくので、いつもと違うおかずを楽しめますよ。

 

 

リオナソーセージスライス 70g

日本ではあまり聞きなれませんが、フランスのリオン地区で馴染みのあるリオナソーセージは大型のソーセージで、スライスして食べるのが一般的です。

 

土井ハムの「リオナソーセージ」もスライスが販売されており、作り方は豚腕肉を4〜5日熟成させスパイスを効かせたものです。イメージするならベーコンのうま味とラックスハムのスパイシーさを合わせたような…とにかく芳醇な味わいが楽しめます。

 

オススメの食べ方はそのままサンドイッチの具にしても、トマトソースと合わせても良いし、卵とも相性が良いので炒めても美味しいですね。

 

 

サラミソーセージ 70g

JASでは牛肉または豚肉のみで作られたソーセージを乾燥させたものを、サラミソーセージと呼びドライソーセージのひとつです。
昔は乾燥させたサラミソーセージは保存食として利用していたようですね。

 

土井ハムのサラミソーセージは牛ばら肉を4〜5日熟成させたのち、スパイスと豚背脂を加えたものを燻製し乾かす工程を4回繰り返した硬いソーセージです。

 

サラミソーセージはお酒のおつまみとして知られていますよね。噛めば噛むほど味の出るサラミはお酒も進みますね。

 

サラミはサラダに加えても良し、パスタの具として炒めても美味しいです。
案外細切りにしたジャガイモと一緒に炒めてキンピラにしてもうま味がしっかり出て美味しいですよ。

土井ハムってどんな会社?

ラックスハム(生ハム)で有名な「土井ハム」は、長崎でドイツ式ハムの製造法を守り続けている会社です。
でもドイツ式って・・・?
ラックスハムって・・・?
ピンと来ないことがたくさんありますよね。

『土井ハム』って一体どんな会社なのでしょうか?

 

ハムに種類があることを初めて知りましたが、どうやら日本でいつもおいしく食べているハム・ソーセージはドイツ式の製法を伝承して今に至っているようです。

 

第一次世界大戦当時収容所にいたカール・ブッチングハウス氏からドイツ式のソーセージ作りの秘伝を、栗原安太郎氏へ継承していくことになります。

 

そして栗原安太郎氏と懇意にしていた『土井ハム』の現会長が、カール・ブッチングハウスの意思を受け継ぎ手作りでドイツ式ハムを製造しているということなのですね。

 

兵庫県で牧場を営んでいた「土井牧場」は昭和44年に長崎に移り、その頃ハム作りを教わります。昭和47年には「有限会社土井牧場」に、そして昭和59年には「土井牧場ハム製造所」へと変わり製造所としての現在の『土井ハム』があるのです。

 

そんな土井ハムの原材料はデンマークから輸入しています。ここにもこだわりがあり、デンマークの豚肉に対する取り組みを知っているからなのです。

 

豚肉の「安全・清潔・新鮮」を厳しい管理を徹底して行っているデンマークの豚肉こそ、『土井ハム』から最高のハムを届けてくれる素なのです。

 

そして『土井ハム』は伝承された製法を守ることで安全と安心を届けることを約束していて、その味・食感や風味を少しでも伝えるためにHPもあります。

 

そのホームページの担当は社長の奥様なのですが、何だか和む感じの【ハム屋の奥さん奮闘記】も一読ください。基本的には催事情報が綴られているのですが、行間なのかな?読むとほんわかします。あっ!奥様のイラストから感じるのかも…

 

「土井ハム」がどんな会社か少しは分かっていただけましたか?

 

どんな会社か分かっていただけたら次は商品ですが、代表的なものに生ハムがあり…これをラックスハムと言うそうで、生で食べるのが美味しいです。(生ハムだから当たり前か)そしてラックスとはドイツ語で鮭と言う意味で、鮮やかな鮭のような色のハムがラックスハムなのです。

 

他にもベーコン・ウインナーやフランクフルトなどいろいろあります。さっきオススメしたホームページにはハムレシピも載っていて、レシピを見るだけで美味しそうですよ。