ワキのニオイ対策
もくじ
●ワキガ臭の原因とは
●ワキガの臭いを消す方法
●衣類そのものから臭わせない「ヌーラ」
●体臭をセルフチェック
ワキガで悩む女性の体験談
●仕事中のワキのにおいをトイレで
●こまめに拭いて制汗剤を使う
●脇の独特のにおいをが気になって
ワキガ臭の原因とは
人の身体には無数の汗腺があります。
その中でもワキガ特有の臭いを出すのが、アポクリン腺という汗腺から出るもの。
しかし、本来の汗そのものは無臭なんです。
では何が臭うのかというと、アポクリン腺から出る汗には、もともとタンパク質や皮脂などが豊富、さらにそれをエサにしている雑菌が繁殖し、濃い汗を分解するとあのワキガ臭が発生する、というものです。
このアポクリン腺は陰部や耳、乳輪などにもありますが、特に脇の下に多いため、腋からの臭い=ワキガというイメージが定着しているとも考えられます。
また、ワキガ体質の人は多汗傾向も強いため、腋の汗シミも出やすく、衣類が黄ばんだりすることもしばしばです。
臭いだけでなく、衣類の汗シミも気になる事ですね。
では、日常的にできるワキガ対策としてどんなものがあるのでしょうか!?
ワキガの臭いを消す方法
ワキガは、医学的には腋臭症(えきしゅうしょう)という名前で、病気ではないものの、遺伝的な要素で引き継ぐ体質といわれています。
両親のいずれかがワキガの場合50%、両親ともワキガなら75%以上の確率でその子供に引き継がれるとされ、両親がワキガでない場合でも、祖父母や親族にワキガ体質の人がいれば、引き継ぐ要素は否めないのです。
日本人でこのようなワキガ体質を有する人の割合は、全体の10%ほどと、案外多くはありません。
しかし少数派だからこそ、かえって目立ってしまうこともあるものです。しかもあの独特の臭いは強烈。
学校、職場など様々な場所で敬遠されてしまうこの臭い。
どうにかしたいけれど遺伝的なものなら仕方がない・・・・。
そう諦める前に知っておきたい、お役立ちの情報がこちらです。
ヌーラビオはワキガの臭いに悩んでいる人に向けて作られています。
まずワキガの発生について説明しますね。
結果としてワキガは、アポクリン汗腺から出る汗に雑菌が繁殖することで、あの独特な臭いを発生してしまうのです。
そもそもアポクリン汗腺から出たときの汗は無臭なのです。
でもアポクリン汗腺から出る汗には脂質、タンパク質やアンモニアなどの成分も含まれていて、粘り気や黄色や茶色の色もあるという特徴をもっています。
アポクリン汗腺から出た瞬間から、雑菌が付き増えることから、不快な臭いになってしまいます。
そしてこのワキガの臭いが、脇というより衣服から発生していると考えて発売されたのが「ヌーラビオ」です。
出た汗を服が吸い取っていて、そこで雑菌の繁殖が起こってしまいます。
それがワキガの嫌な臭いに変化していると考え、服に付く嫌な臭いを無くしてしまおうと開発されました。
だから「ヌーラビオ」は体に付けるのではなく、服に吹きかける臭い対策スプレーなのです。
そんな「ヌーラビオ」は次のような成分で出来ています。
ポリヘキサメチレンビグアナイド、香料、界面活性剤(ヤシ由来)
ポリヘキサメチレンピグアナイトは、PHMBと表す無臭で低刺激な除菌剤のことです。
そして「ヌーラビオ」は、最新のバイオテクノロジーを利用して抗菌効果を高めています。
これは衣類に「ヌーラビオ」を吹きかけることで、菌が繁殖をしないようにするということなのです。
このバイオテクノロジーは抗菌効果を長時間持続できることも特徴のひとつです。
細菌を殺菌するのではなく抗菌する、すなわち菌の居場所を無くしてしまうことで、臭いを無くしてしまおうというのが、「ヌーラビオ」なのです。
ヌーラビオが選ばれる5つの理由
1.最新のバイオテクノロジーによる抗菌効果
2.だから一日安心の防臭持続性
3.わきがの原因菌を99.997%除菌、しかも安全性が高い
4.使い方は簡単!衣類(わき部)にスプレーしておくだけ!
5.効果満足保証!効果を感じられなければ返品可能!
「ヌーラビオ」の使い方は今まで説明した通り、着る前に脇の部分にスプレーするだけです。
「ヌーラビオ」は、ワキガの発生を予防するためのスプレーなので、服の裏側から脇の部分に吹きかけましょう。
これで抗菌効果を得られます。
そして吹きかけて乾かしてから着ます。前日の夜スプレーをしていても効果を発揮しますから準備しておいてもOKですよ。
そしてワキガの原因のアポクリン汗腺は脇の他、乳頭、陰部にも多くあるため、その臭いの悩みにも効き目があります。
下着に同じようにスプレーすると臭い対策が可能です。
そして水洗いが可能な繊維であれば、スプレーが可能です。
でも絹、レーヨン、アセテートや色落ちしやすい衣服には使わないでくださいね。
毛皮や和装品も利用は止めておきましょう。
汗をかいて服に移ったときに、「ヌーラビオ」を吹きかけておき抗菌の対策をとっておけば、ずっと悩んでいた臭いに対して効き目が期待できますよ。
また「ヌーラビオ」はワキガの予防に特化した商品で、「ヌーラ」という全身に使える消臭スプレーもあります。
「ヌーラ」はワキガだけではなく、加齢臭、足臭や汗全般に効果があり、消臭スプレーを服に吹きかけておくことで、体臭を消してしまうものになります。
「ヌーラビオ」は臭いの予防のためのスプレーなので、スプレーの前に付いてしまった臭いには、残念ながら効果は望めません。
そんなときは「ヌーラ」で消臭すると効果があります。
どちらも特色があり、それぞれの特性を生かし上手く利用できるといいですね。
日本人は臭いに対して敏感なので尚更ですよね。
ワキガの対策グッズは、制汗剤、クリームなどさまざまな種類が発売されていて、どれが自分に合っているか使ってみないと分からないところもあります。
そんな中「ヌーラビオ」は服にスプレーをして臭いを軽減するというものです。
抗菌効果に優れているので、着る前に吹きかけておくことで、臭いを予防できます。
とにかく人前で、ワキガだと気付かれないようにするなら「ヌーラビオ」が最適です。
衣類そのものから臭わせない「ヌーラ」
体はデオドラント、衣類は洗濯か消臭スプレー。
誰でも手軽にできる一般的な方法はおそらくこれくらいではないでしょうか?
確かにそれでワキガの臭いに対応している人もたくさんいらっしゃると思います。
けれどもっと簡単で効果絶大な方法があったらどうしますか?
ここでご紹介する「急速イオン消臭スプレー ヌーラ」は衣類の消臭スプレーという形であるものの、従来の商品とは全く違う発想で開発された臭いケア商品なのです。
これまでの衣類用消臭スプレーは、臭いを封じ込める、または別の臭いでごまかすものが主流でした。
しかし「ヌーラ」は、臭いを発生させる成分そのものにダイレクトに働きかけ、瞬時に臭わない分子構造に変えてしまうというすぐれもの。
全くの新発想、「経衣料消臭」という技術です。
だから、煩わしい体臭ケアはしなくても、スプレーした衣類が消臭剤の代わりをしてくれるのです。
「ヌーラ」があれば、下着などの衣類だけでなく、毎日お使いのお布団やマットレス、枕など、臭いが気になるいろいろな所に使うことができます。
スプレー式だからこそ、広範囲の臭いに対応することが可能、サラサラとした水のように無色で、無駄な香りはありません。
安全性と確かな消臭効果は、公的機関(財団法人 日本紡績検査協会)の検査結果でも認められています。
使い方は簡単で、生地がしっとりする程度にスプレーして、後は乾くのを待つだけ。
身に付けている間中、ワキガの臭いとはサヨナラできるのです。
毎日洗えないものだって、これなら問題なく消臭することができます。
体臭をセルフチェック
暑くなってくると、汗に悩まされるという人は多いでしょう。そして汗をかくと「もしかして、臭っているかも?」と思う場面もありますよね。
でも自分のニオイは分かりにくいもので、気にすることしかできないのが現状です。
それは人の鼻はニオイにすぐ慣れてしまうため、一瞬違和感があったとしても、少し時間が経てば気にならなくなってしまうからです。
だからといって気になるニオイの問題を、そのままにするのも良くありません。
実は比較的簡単に自分の体臭をセルフチェックする方法があるのです。
そのセルフチェックの方法は、お風呂に入ってまず自分のニオイを一度リセットしましょう。
その日についたニオイを取り、嗅覚も一緒にリセットされるからです。
そしてその日着ていた服を嗅いでみましょう。
着ていたときには分からなかったニオイがするはずです。
この方法で分かりにくかったとしたら、脱いだ服をいったん袋に入れて密封しておき、お風呂でニオイのリセットをしてから、袋を開けてニオイを確かめる方法もあります。
また朝脱いだパジャマを夕方嗅いでみる、もしくは枕のニオイを確認してみてください。
人が嗅ぐのと同じニオイを感じることができます。
もっと簡単にチェックする方法があります。
無香のティッシュでワキなど汗を拭ってみてください。
一度深呼吸して鼻をリセットして、それを嗅いでみましょう。
あくまでもティッシュは無香のものを使用してくださいね。
そして次は自分のニオイが、体臭によるものかワキガによるものかを確認してみましょう。
汗は汗腺を通じて肌に出てきます。汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の二つがあります。
エクリン汗腺から出る汗は、一般的に暑いときや辛い物を食べたときに出る汗で、誰もがある汗腺です。
そして汗は無臭ですが、肌に出たあと雑菌と混ざることで、ニオイが発生します。
これが体臭と言われるものです。
もうひとつのアポクリン汗腺は、ワキや足に多く存在しており、数には個人差があります。
数は生まれつき決まっており遺伝することが知られています。
そしてこのアポクリン汗腺から出る汗も、エクリン汗腺から出る汗と同じく雑菌と混ざることでニオイが発生します。
同時にアンモニアや脂質、糖質も一緒に発生するため、汗からツーンとした酸っぱいような独特なニオイが発生するのです。
これがワキガと呼ばれています。
ワキガのセルフチェックの方法
@湿った耳垢が取れる人
耳にもアポクリン汗腺があり、湿った耳垢が取れるということは、アポクリン汗腺の数が多いと言えるからです。
そういう方はワキガの可能性が高い傾向があります。
Aワキ毛の濃い人
アポクリン汗腺はワキ毛の生えている周りに存在しています。
一般的に太いワキ毛や量の多い人は、アポクリン汗腺の数が多いと言われています。
B服に黄色いシミが付く人
エクリン汗腺から出る汗は無色なのですが、アポクリン汗腺から出る汗は、アンモニアやタンパク質などの成分も含まれているために、その色が付きます。
服に黄色いシミが付くという人は、アポクリン汗腺の数が多いと言えます。
ただ体臭予防スプレーなどを付けている場合に、それが服に付着しているだけのこともあるので、注意が必要です。
何もつけていないときの服を確認する必要がありますね。
その他にも、暑くないときでも常にワキ汗が出る、かいた汗が粘っていると感じるという場合や、親類にワキガの人がいるときは、ワキガの可能性があります。
また人はストレスや食生活の乱れから、体調を崩し体臭が一時的にキツクなる場合があります。
脂っこいものだけ食べるなど偏った食事や、睡眠不足など自覚がある場合は、出来るだけ改善を試みましょう。
そして便秘が続いているときは、腸内環境が悪くなり体内から悪いニオイを出している可能性もあります。
その場合口臭もキツクなりますが、皮膚からもニオイを発生しています。
食物繊維を摂る、サプリを利用するなど便通をよくする努力が必要です。
セルフチェックをして自分のニオイが、どのケースか分かりましたか。
体臭というものは個人差がありますが、みんなにあるものです。
海外では体臭を個性ととらえるところもあるくらいです。
でも日本ではニオイは嫌われていますよね。
ニオイに無関心過ぎて、周りに不快な思いをさせるのも良くありませんが、本当は臭っていないのに、過剰に自分が臭っていると思い込み、人と接することが出来なることもあります。
「自臭症」という病もあるのですが、それも良くありませんよね。
誰かに臭うかどうか聞けると簡単で助かるのですが、気軽に聞けるものではありませんし、聞かれた人も答え方に悩む場合もあるでしょう。
そんなときには是非このセルフチェックをしてみてください。
一度客観的に自分のニオイと接することで、冷静になれますよ。
自分のニオイが分かれば対処の仕方も分かってきますよね。
思い悩まずケアを頑張りましょう!
ワキガで悩む女性の体験談
いわゆるワキガというほどでもないと自分では思っていましたが、どうしても汗をかいたり、緊張したりしていると、脇のにおいが自分でわかるのです。
プライベートではあまりないのですが、会社の中では脇のにおいが発生してしまいます。
自分でにおうということは周りの人も分かっていると思います。
出社してしばらくは何のにおいもしないのですが、時間が経って、忙しい日や暑い日にはだんだんとにおいが発生していました。
特に冬場、ニットやウール素材の服を着ていると、服にもそのにおいがついてしまうことがあって、とても悩んでいました。
もちろん脇汗対策として、朝からスプレーをしたり、クリーム状のものを塗ったりとできることはしていました。
ですがどうしても汗を止めることができず、その汗のにおいを消すことができませんでした。
そこで、脇汗を感じたらトイレに行って、シートタイプのデオドランド商品を使っていました。
においを感る前に汗を拭き取ることが一番ですが、なかなかトイレに何度も行けません。
そこでトイレに行くたびに服の下から脇に手を入れ、ポーチに入れていたシートを出して念入りに拭いていました。
無香料のものを選んでいたので、余計なにおいがつくこともありませんでした。
においを全く消すということはできませんが、こまめに拭いていることで、発生元を清潔にすることができます。
知られたら恥ずかしいですが、社内でくさいまま仕事をするわけにもいかなかったので、地道に対応してきました。
脇汗自体が少なくなったらいいのにといつも思っています。
47歳、女性です。
若い頃から自分の体臭を抑えることには気を遣ってきました。
耳アカも湿っていますし、母親も臭いが強い人だったので。
年を重ねてだいぶ強い臭いを放たなくなりましたが、やはり夏場は薄着だし、脇の臭いが気になります。
そのため、トイレに立つ度に男性用の拭き取りウェットティッシュを使って脇を拭き、ロールオンの制汗剤を塗っています。
制汗剤は無香料のものよりも、柑橘系やグリーン系の香りのものだと爽やかで、汗の臭いも中和してくれます。
また、直接肌に触れるものが化学繊維素材だと、臭いが強くなるため、必ず綿100%の肌着を着るようにしています。
1年中着るので、どんな洋服にも合わせやすいように、襟ぐりの大きなもので、脇をカバーしつつも半袖も着られるよう、フレンチ袖の短めな黒の肌着を数枚常備しています。
あまりに汗をかいた時は、肌を拭いて制汗するだけでなく、中の肌着を着替えると、ほとんど体臭は気にならなくなります。
また、入浴時、石鹸を使ってゴシゴシ洗わないように気をつけています。
必要な皮脂まで取ってしまうと余計に臭いが強くなるからです。
普段は汚れの強いところだけ石鹸を使い、あとはシャワーで流すだけにし、週1回位綿100%のタオルで、石鹸を使って優しく洗います。
この方法で、私は体臭がほとんど気にならなくなりました。
参考になれば嬉しいです。
脇を中心に独特のにおいが出てくることが気になっており、色々と気を付けてきました。
蒸れたり汗をかくとますます匂いがきつくなるような気がしていましたので、出社時、食後、退社時などとにかくこまめに汗拭きシートで脇を拭いていました。
また、朝は出かける前に抗菌作用のある制汗剤をスプレーし、石鹸や森林系の清潔感のある香り(甘めの香りは混ざるとむわっとした香りになり気持ち悪いので)のコロンを軽く塗っていました。
また、服も通気性よく速乾するようなタイプの下着シャツを季節に関わらず必ず着用し、スーツやジャケットなどをずっと羽織っていなくてはならない日は汗脇パッドなどを張り、汗をかいたら交換するようにしていました。
洗濯時も洗濯洗剤も柔軟剤も抗菌作用がしっかりあるものを使い、また天日干しで菌やにおいが残らないように心がけています。
お風呂に入るときは、緑茶の抗菌作用のある石鹸で脇や下半身をスポットで洗い、身体は乾燥するので保湿性のあるボディーソープで洗っています。
肌・服共に常に清潔にしておけばそこまで匂いが気になることはなく、またなるべく食生活も水分を良くとり、香辛料などが強いものを避けるようにすることで体臭が気になるというほどではなくなりました。