ミキモト化粧品の通販情報

ミキモト化粧品は、真珠の養殖で知られるミキモト真珠等のオリジナルコスメブランドです。
とは言っても、あの真珠のミキモトが、ミキモト化粧品というコスメブランドを出しているなんて、ご存じない方も多い事でしょう。
何を隠そうと言いますか、別に恥ずかしい話ではないとは想いますが、私もその一人でした。
去年会社の慰安旅行で伊勢へ行った時に立ち寄ったミキモト真珠等で、初めてミキモト化粧品の存在を知ったんですよね。
今はどうかよく分かりませんが、京都の小学校では、その昔、修学旅行はお伊勢参りと決まっていました。
という事で、大昔にも一度ミキモト真珠等へは行っていますし、恐らくその時に、ミキモト化粧品はあっただろうとは想います。
だけど、当時の小学生は、今の子のようにおませさんじゃなかったから、大人の使うものという固定観念がありました。
なので、ミキモト化粧品という名前すら記憶には残っていません。
海女さんが海に潜って真珠をとっているところとか、ガラスケースの中の豪華なアクセサリーがとても綺麗だった事は、ちゃんと覚えて居るのにね。
だけど、今の小学生はみんな大人みたいにおしゃれやメイクに強い関心があるみたいだから、修学旅行生の分際で、もうミキモト化粧品を買っちゃっているかも知れませんね。
ミキモト化粧品は、世界で初めて真珠の養殖に成功した御木本幸吉のちょっとした思考転換から生まれたそうです。
真珠で世界中の女性を美しくしたいという幸吉さんの熱い思いが、ミキモト化粧品を誕生させたようですよ。
明治天皇の前で、”世界中の女性を真珠で飾ってご覧にいれます!”と誓ったほどの御木本幸吉さん。
一体全体どうやって真珠からコスメを作り出し、ミキモト化粧品を設立したのでしょうか。
それは、戦争によって、贅沢品の流通が禁じられ、真珠アクセサリーの製造販売が出来なく鳴った事がきっかけでした。
国の命令により、宝飾品としての真珠を取り扱えなくなってしまった幸吉さんは、中国で古くから言い伝えられていた、ある漢方思想に着目しました。
それこそが、今のミキモト化粧品の原点とも言える”真珠を飲むと不老長寿を保ち、美容と健康に輝く!”という思想です。
そして、試行錯誤の末、真珠タンパク質を含んだ真珠カルシウム剤の製造に成功。
これを機に、ミキモト製薬からミキモト化粧品へと新たなビジネスを展開して行ったのであります。
ミキモト化粧品の考え方だと、私たち人間の肌と真珠の表面というのは、実によく似た構造になっているそうです。
従って、真珠の成分をしっかり取り込む事によって、私たちも真珠のように美しくなれるというのが、ミキモト化粧品の最大の特徴なんですね。
御木本幸吉さんは、明治天皇の前で誓った、真珠で世界中の女性を美しくするという誓いを、様々な角度から果たした訳です。
ただ、ミキモト化粧品って、それほど店舗をみかけないじゃないですか。
確か、銀座には立派なサロンがあったと想うんだけど、それ以外の場所では、殆ど思い付きません。
結局ミキモト化粧品は、通販を利用して購入するのが主流のようです。
その分、情報量も多く、コスメ関連のブログやサイトなどでは口コミもしっかりチェックする事が出来るんですよね。
この際、少々奮発してでも、ミキモト化粧品で真珠のように美しく輝く美肌をゲットしたいと思われる方は、そうしたブログやサイトをチェックされてはいかがでしょうか。