学生時代から現在まで黒ずみ乳首に悩んだ体験

私がはじめて黒ずみ乳首に悩んだのは高校1年生の15歳のころです。
思春期に入り胸がふくらみ始めたのをきっかけに、自分の胸を気にするようになっていきました。

 

そしてお風呂で友人の胸を見たときに、自分の乳首・乳輪に黒ずみがあることに気が付きました。
次第に黒ずみ乳首がコンプレックスになっていき、修学旅行などではなるべくタオルで隠していました。
しかし友人の1人に「乳首黒くない?」と言われ、非常に恥ずかしい思いをしたのを今でも覚えています。

 

そのときは知識もお金もないのでケア用品を買うこともできませんでした。
お風呂や部活動での着替えの時間などが苦痛で、ひたすら隠して生活していました。

 

その当時はただの遺伝だと思っていたのですが、今考えてみれば原因として考えられることもあります。

 

私は当時ワイヤーレスのスポーツブラジャーを着用していました。
しかし肩紐の部分がだんだんゆるんできて、胸とブラジャーの間に隙間が生まれていました。

 

当時激しい運動をする部活に入っていたので、そのたびにこすれてひりひりとした痛みがありました。

 

今考えると、カップにあっていないブラジャーで色素沈着を起こしていたのが乳首の黒ずみの原因の1つなのかも知れないと思っています。

 

しかし年齢を重ね自分にあったブラジャーを着用しても、乳首の黒ずみには悩みつづけました。

 

20代になり彼氏ができても自分の黒ずみ乳首を見られるのが嫌で、夜は部屋を真っ暗にして過ごしていました。
また年齢とともに乳輪自体も大きくなっていき、黒ずみも最初は茶色っぽかったのがどんどん濃くなっていくのを感じていました。

 

仕事をはじめて収入を得たのもあり、そのころから乳首の黒ずみ対策に本腰を入れて取り組むようになりました。

 

最初はネットでいろいろ調べて、乳首をピンク色にする石鹸を購入してみました。
古い角質をオフすることで乳首がきれいな色になっていく…という石鹸でしたが、残念ながら私の乳首の色は変わりませんでした。

 

このとき私の乳首の黒ずみは角質の下まで浸透しているんだなと知りました。

 

次に試したのがクリームです。
保湿成分がたっぷり入っており、黒ずみ専用の美容クリームでした。

 

少し高額でしたが、わらにもすがる思いで購入しました。
毎日朝・お風呂あがりに塗り込んでいきましたが、これは少し効果があったように思います。

 

乳首の色が劇的に変わることはありませんが、乳首・乳輪自体がふんわりし、黒ずみによりクッキリハッキリしていた乳首の印象がやわらいだ気がしました。

 

現在は出産を経て、ホルモンバランスの変化でさらに乳首が黒くなってしまいました。
授乳の期間が終われば、もう1度いろいろなケア用品を試してみたいと思っています。